昔むかし、文化服装学院で洋裁とデザインの勉強してました。
母も従姉妹(年の離れたお姉さん的な)も洋裁学校出身で、洋服は手作りが多かったです。なので、いずれ洋裁学校は行きたいよねー、と漠然と思ってました。
洋裁の他に、絵も手芸も大好きでした。3年間で洋裁は基礎だけ、あとはデザインの勉強・・・別にファッションデザインというわけではなく、デザイン全般・・・実習だけでなく座学も。すごく楽しかった!
結局、卒業してもデザイナーの職があるわけもなく、普通にOLになったりしたけど、ちょっとしたお直し(売ってる服は大抵大きい&長い)とかちょこちょこ役立つことも多かったし。・・・それ以上に外で遊びたかった年頃だったけど・・・なんか浮かれた時代だったなぁと思う。
昔はアニエスの0サイズがぴったりだった・・・今はないみたい。いや今は1サイズで大丈夫だし。いや、そんなことよりもっと勉強しておけば良かった・・!のお約束のひと言。
そして現在。あのお直しまでして気に入ったデザインを着た情熱はどこへ行ってしまったんだろう?同い年の友人がぽそっとつぶやいた。「欲しい服が売ってない・・」
「それだ!(心でガッテンする昭和生まれ)」
「気にいる服がなければ作ればいいではないか!(`・∀・´)」
そんなふうにして、今頃になって洋裁への情熱みたいなもの?が花開いてしまったみたい。・・みたい。